読書:男尊女子/酒井順子

男尊女卑…ならぬ男尊女子のこと。
読めば読むほど男尊女子だったことに気付かされる。家父長制の恐ろしさよ。
10〜20代の頃の私がとった「男尊女子」的な振る舞いは、男尊女卑カルチャーの中で生き延びるための、したたかな生存戦略だったのかもな〜と思う。
30になり、自分が社会に出たとき(というよりも思春期以降)に直面した「あれ?」な違和感が、ほぼこの本に書いてあって、膝パッカーンでした。
フェミニストの友達に今度おすすめしてみよう。感想聞きたいな。